○ 電子メールの基本を理解しよう! ○ 電子メールの流れ ○ 電子メール書き方と送受信のこつ ○ 返事を書きたくないメール? (※ 返事がもらえないメール) ○ メールソフトは何を使うか? ○ どんなメールソフトがあるか? ☆ Becky InternetMailの機能 ○ ファイルの添付を使おう ○ メールの圧縮には専用ソフトを使う ○ 良く使われる圧縮・解凍専用のソフト ○ 圧縮・解凍のソフトのあるところ ○ 電子メールの基本を理解しよう! ○ 電子メールの流れ ○ 電子メール書き方と送受信のこつ ○ 返事を書きたくないメール? (※ 返事がもらえないメール) ○ メールソフトは何を使うか? ○ どんなメールソフトがあるか? ☆ Becky InternetMailの機能 ○ ファイルの添付を使おう ○ メールの圧縮には専用ソフトを使う ○ 良く使われる圧縮・解凍専用のソフト ○ 圧縮・解凍のソフトのあるところ |
あなたは「電子メールなんて簡単だ!」と思って使っていませんか?
インターネットが企業や大学、研究所などだけでなく、個人にも急速に普及している
もし、電子メールの基本からはずれたメールを誰でも読んでくれると思って使っているとしたら大間違いですよ。
あなたがせっかくメールを送っても、「失敬な人だ!」と思われてメールを読んでもらえないかもしれません。
読んでもらえないと当然のことながら返事をもらうことは期待できません。
「気持ちよく読んでもらってその上返事がくる」そういうメールを書くように心がけましょう。
・ 電子メールは手紙やはがきとは違います。
電子メールだけの形式(約束事)があるので、基本的なものを覚えておきましょう。
・ 家族や仲間内だけでメールを使う場合には自由に書いても構いません。
ただし、それがどこでも通用すると思ったら大間違いです。きをつけましょう。
※ インターネット上の電子メールは、E-メールあるいは単にメールともいいます。
電子メールを使うには流れを理解しておくと便利です。
あなたが電子メールを使おうと思ってから、メールの送受信をするまでのおおまかな流れを次にあげました。
1,プロバイダと契約する
@ 契約するとあなた専用の
メールアカウント(メールアドレスとパスワ−ド)がもらえます。
このメールアドレスがあなたのインターネット上の住所になります。
A プロバイダのメールサーバーにあなたのメールボックス(私書箱)が設置されます。
2,あなたのパソコンの接続環境を整えておく
@ 電子メールの送受信ができるようにパソコンの設定をする。
A 設定したら試しに自分のメールアドレス宛に送信してみましょう。
それが無事に到達したら設定は完了です。
3,メールソフトを用意する。
電子メールの送受信をするにはメールソフトが必要です。
※ インターネット・エクスプローラには「アウトルック・エクスプレス」が標準でついています。
4,メールを書いて契約しているプロバイダの送信用サーバーに接続しメールを送ります。
5,メールは、インターネット上のいくつかのサーバーを経由して相手先の受信用サーバーに届きます。
6,メールを受け取るときは、契約しているプロバイダの自分の受信用サーバーに接続して届いたメール
を自分のパソコンに取り込みます。
○ 電子メールの書き方と送受信のこつ
◆ 電子メールを書くときに気を付けること
1 文章は簡潔に
@ 件名にはずばり用件を
A 時候の挨拶はいらない
B 1通に1用件
C 最後に署名を入れる
※ 気を付けなければいけないのは、住所や電話番号の入った署名です。
インターネットで知り合ったばかりの人に住所や電話番号の入った署名を付ける
のは避けましょう。
2 文字コードは[シフトJIS]を使う(文字化けを避けるため)
3 あて先は必ず英数半角で
インターネットでは英語が標準語です。
インターネットが米国生まれのネットワークだからです。
普段何気なく使っている漢字やひらがなは、日本語をサポートしているパソコンでしか
使えません。
4 半角カナは使わない(文字化けを避けるため)
5 特殊文字を使わない(顔文字、丸文字やローマ数字など)。(文字化けを避けるため)
6 改行を必ず入れる
※ 1行は38文字以内に(35〜38文字)
7 引用は最小限に
※ 相手のメールを引用する場合、普通は文の行頭に「>」の記号をつける
8 文章は落ち着いてゆっくり書く
※ 一旦接続を切ってから落ち着いてゆっくり書いて送るのがミスも少なく経済的で
精神衛生上も良い。
◆ その他気を付けること
1 書いたメールは直ぐ送らない
@ 気持ちが高ぶっているときに書いたメールは一日ぐらい寝かせると良い。
※ メールを送ってからでは間に合いませんよ!
A 受信したメールの返事は一度接続を切ってから落ち着いてゆっくり書く
※ 参照 □ 返事は出来るだけ早く
2 転送は無闇にしない
@ チェーンメールに気を付ける
A チェーンメールをつくらないようにする
・・・メールの転送でメールだけが一人歩きすることがある。
※ 参照 チェーンメール
3 返事は出来るだけ早く
◇ 直ぐに返事が書けないときは
「メールを受け取りました。おってご返事します。」
とメールを受け取ったことだけ返事しておくと相手が安心する。
※ 参照 □ 書いた文章は直ぐ送らない
4 電子メールは秘密保持に万全ではないことを知る
@ メールは、受信相手が接続しているプロバイダーのメールサーバーに保管されている。
メールサーバーを管理する人は、読もうと思えば保管されているメールを読むことが
可能であることを知っておこう。
A 送信の前には宛先をもう一度確認してから送信しよう。(念には念を入れて)
※ 競争相手に誤ってこちらの秘密を送ることのないよう気を付けよう。
5 知らない人からのメールは要注意
@ 始めてのメールは先ず自己紹介が礼儀である。
A 知らない人からの添付ファイルはウイルスに注意する。
※ 知らない人からの添付ファイルは開かないで削除してしまうのが賢明である。
6 容量の多い添付ファイルは圧縮して送る
@ 1回に送る添付ファイルの容量は1MBが上限の目安
(1MBを超えるメールは迷惑になるので止めましょう。)
A 添付ファイルの内容、圧縮形式を本文に書いておく
※ 圧縮形式がわからないと添付ファイルを開けないことがある。
7 サーバーにたくさんのメールを溜めない
※ パソコンにメールを読み込んだら、サーバーには原則として残さない。
※ 自宅と出先でパソコンを使いわける場合には、最後にメールを受理するパソコンで、
受理したらサーバーには原則として残さない。
8 パソコンの内蔵日付を合わせておく
◇ 送信日時が古いメールが来ることはありませんか?
パソコンの日時が狂っているとトラブルのもとになります。
(※ 返事がもらえないメール)
毎日たくさんメールをもらう中には、返事を書きたくないものがあります。
その中でも次の2つは、メールを受け取った金さんが、返事を書こうと思わないものです。
1,はじめてのメールなのに、自己紹介が全く書いてないもの。
2,依頼メールなのに、自分の用件だけ書いてあり、こちらへのきづかいがまったくないもの。
※ メールでも大切なのは礼儀(マナー)です。
メールの返事をもらいたい人は、メールを書くときの参考にして下さい!
初心者の人はあまり気にしていない人が多いようです。
無理もありませんね。買ったWindowsパソコンには、マイクロソフト社のメールソフト「Outlook Express」が
インストールされているですから。
取りあえずこれを使って電子メールをやろうと考えるのはごく自然のことです。また、ちまたにあふれる電子メールの本にも「Outlook Express」の使い方が必ずと言っていいほど詳しく載っていますし、雑誌の宣伝にも必ずと言っていい程最初の方に載っています。
「ウインドウズ」というOSを持つマイクロソフトの力は(あるいは資金力と言ってもいいかも知れません?)それほど大きいのでしょう。あるいは、マイクロソフト社の力の前に出版社の側が自主的にそうした配慮をしているのかもしれません。(?)
しかし、Outlook Expressは、あまり使いやすいソフトだとは思いません。
ネットスケープ社のNetscape
Messengerも同様です。
もちろん、メールの基本的な機能はあるので、普通にメールの送受信はできます。
それ以上のユーザーが欲しい機能は今のところ有料のソフトに頼るより仕方がありません。
違いは、メールを書いた後の草稿を残せるか?とか、届いたメールの保管や管理の方法がソフトによって違うことです。これは電子メールを使い込むとわかってきますが、使いかっての善し悪しは、少しの金額の初期投資には変えられません。それほど重要なことに思われます。
私は持ち前の反骨精神(?)が働いて、初めからOutlook Expressは使っていません。勿論Netscape Messengerも使っていません。今はBecky InternetMailを使っています。
※ Outlook Expressでは、メールをプレビューしただけで感染する「W32/Klez」ウイルスなどもあるので気を付けましょう。
初心者の人はあまり気にしていない人が多いようです。 無理もありませんね。買ったWindowsパソコンには、マイクロソフト社のメールソフト「Outlook Express」という無料のソフトがインストールされているですから。 取りあえずこれを使って電子メールをやろうと考えるのはごく自然のことです。また、ちまたにあふれる電子メールの本にも「Outlook Express」の使い方が必ずと言っていいほど詳しく載っていますし、雑誌の宣伝にも必ずと言っていい程最初の方に載っています。 「ウインドウズ」というOSを持つマイクロソフトの力は(あるいは資金力と言ってもいいかも知れません?)それほど大きいのでしょう。あるいは、マイクロソフト社の力の前に出版社の側が自主的にそうした配慮をしているのかもしれません。(?) しかし、Outlook Expressは、あまり使いやすいソフトだとは思いません。 もちろん、メールの基本的な機能はあるので、普通にメールの送受信はできます。 私は持ち前の反骨精神(?)が働いて、初めからOutlook Expressは使っていません。勿論Netscape Messengerも使っていません。今はBecky InternetMailを使っています。 ※ Outlook Expressでは、メールをプレビューしただけで感染する「W32/Klez」ウイルスなどもあるので気を付けましょう。
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Outlook Express |
Internet Explorerに付属している |
無料 |
初心者向け |
Netscape Messenger |
Netscape Communicatorに付属している |
無料 |
初心者向け |
EUDORA PRO |
使いやすいと評判が良い |
12800円 |
初、中級者向け |
Becky InternetMail |
機能が豊富ヘビーユーザーに人気がある |
4000円(シェアウェア) |
中、上級者向け |
AL-Mail |
自由にカスタマイズできる |
2000円(シェアウェア) |
中、上級者向け |
私は最初ネットスケープナビゲーターに付いていたメールソフトを使っていました。
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メールと一緒に外のソフトで作ったファイル(文章、写真、画像など)を送ること を「ファイルの添付」といいます。 このファイルの添付を使うとメールが一層便利になりますよ!
ファイルの添付は思ったよりも簡単ですが重要なことを2つ覚えておきましょう。
◎ 添付ファイルの作り方
1,添付するファイルはメールを受け取った相手が見られるように作る。 2,ファイルのサイズをむやみに大きくしない。
1,添付するファイルはメールを受け取った相手が見られるように作る。 これが一番大事なことです。メールをもらったのに添付されたファイルが開けない のはファイルの作り方に問題があるからです。
@ 文章はtxt形式で メモ帳などのエディタで書いた文章は、そのまま保存するとtxt形式で保存されます。
一太郎やワードなどのワープロソフトで書いた文章は、そのまま保存してもtxt 形式では保存されません。txt形式で保存されていない文章をメールに添付すると 受け取った人がそのソフトを使っていないと開くことができません。 必ず、txt形式で保存した文書を添付するようにしましょう。
一太郎だったら、保存するときに「ファイル」「名前を付けて保存」をクリック し「保存形式」欄が「通常」となっているのを、「テキスト形式」に変更してから 「ok」をクリックして保存すればtxt形式で保存されます。 ワードだったら、保存するときに「ファイル」「名前を付けて保存」をクリック し「ファイルの種類」欄が「ワード文書」となっているのを、「テキスト形式」に 変更してから「保存」をクリックすればtxt形式で保存されます。 ※ txt形式で保存すると、どのワープロソフトでも、どのエディタでも開く ことができます。
A 写真はjpeg,イラストはgif形式で保存するのが一般的です
2,ファイルのサイズをむやみに大きくしない。 メールは、ファイルのサイズが大きいと時間がかかって相手に迷惑をかけます。 容量の大きい文書は圧縮送信が常識です。 ※ 何百ページにもなる文書、画像が何枚も張り込まれている文書などは容量が 大きく送信に時間がかかります。同じように受信する人も同じ時間と通信費用 がかかります。 おおむね1MBを超えるメールは、圧縮して送るようにしましょう。
◎ 添付メールの作り方
1,メールソフトを起動してメールの文章を書きます。 2,メールソフトを起動したまま、エクスプローラを「スタート」「プログラム」 「エクスプローラ」で起動して添付するファイルの保存してあるフォルダを探し ます。 3,添付ファイルを選択しメールソフトにドラッグ&ドロップするとメールに添付 されます。
※ ドラッグ&ドロップ マウスを使って選択したファイルを目的の場所まで持っていきそこで離すこと をドラッグ&ドロップといいます。 @ メールソフトを起動したまま、エクスプローラを起動して添付するファイルを 探しマウスポインタ(矢印)を位置づけます。 A 左ボタンを押したまま、ファイルをメール本文のウインドウの中まで持っていき マウスから手を離すとファイルがメールに添付されます。 |
容量の大きい文書は圧縮送信が常識です。何百ページにもなる文書、画像が何枚も張り込まれている文書などは容量が大きく送信に時間がかかります。同じように受信にも同じ時間と通信費用がかかります。おおむね1MBを超えるメールは、圧縮して送るようにしましょう。 ※圧縮しなくても、メールを何通かに分けて送る方法もあります。一見良さそうですが合算すると通信費は同じだけかかります。圧縮・解凍のソフトが無い場合だけに限定しましょう。 ◆ 圧縮形式には大きく2つある。 ◇ LHAとZIP 1,LHA(エルエイチエイ)日本で最も一般的な圧縮形式です。 2,ZIP(ジップ)世界で最も一般的な圧縮形式です。 ※拡張子に(.zip)がついているのは、ZIPで圧縮されたファイルです。 ◇ 圧縮・解凍には専用ソフトを使う 普通ファイルの圧縮と解凍には専用のソフトを使います。
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LHMelt |
Micco |
フリーウェア |
圧縮・解凍 |
LHAユーティリティ32 |
大竹和則 |
フリーウェア |
圧縮・解凍 |
WinZip |
P&Aシェアウェア |
シェアウェア(4000円) |
圧縮・解凍 |
Lhasa |
竹村嘉人 |
フリーウェア |
解凍 |
Easy Melting 95 |
田澤由利 |
フリーウェア |
解凍 |
なお、卓駆★for Win95などの◆ファイル管理(ソフト)を使うと圧縮・解凍が簡単に出来ます。
◎ 参照 ◆ ソフトはこうして手に入れよう
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