2012年






◇ 同窓会 10月29日 (月曜日)

東日本大震災の影響で昨年予定されていた中学時代の同窓会が
一年遅れで先日開催された。
私は前回の同窓会を腰の圧迫骨折のため欠席しているので、
実に10年ぶりの参加である。
久しぶりにお気に入りの大島紬の着物で行くことにした。
当日は穏やかな秋晴れだった。

受付を頼まれていたので少し早めに出かけた。
参加者は約2割の74名だった。
337名いる同窓生も、卒業後53年も経つといろいろな事情から
参加出来ないのも致し方の無いこと事かも知れない。
参加した人たちも
「いや〜血糖値が高くてさ〜」とか「血圧が・・」とか 健康に不安を抱えている。
「お互いに歳だからね〜」と同病相憐れむ、といったところ。
いつも出席しているAさんはご主人を亡くされて
「まだ気持ちの整理が付かないので今回は失礼します」とのことだった。
3時間の宴もあっと言う間に過ぎ、またの再会を約束して会場を後にした。
次の日同窓会に出席していたKさんから電話がかかってきた。
「昨日はあまりお話出来なかったから、朝からごめんね・・・」と、ひとしきり電話で話した。
「お互い健康には気を付けましょう!」と、受話器を置いた。 


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 自転車泥棒 2月29日(水)

関東にも珍しく大雪(?)の降った日 私のママチャリ(ババチャリ?)が無くなっているのが判明した。
息子が物置をのぞいて気がついたのだ。
それは去年の母の日に息子が買ってくれた物でまだ数回しか乗っていない新品同様の自転車である。
まさかこんな田舎で泥棒がいるなんて!!
しかし、福島原発の事故で住民が避難している地域でさえ、空き巣泥棒被害が頻繁にでているのがわが国の現実なのだ。
「物置に鍵を掛けなかったのが悪い!」というのが家族の結論になったが、
いくらこんな時代とは言え他人宅の物置から勝手に持ち出すという泥棒の手口が許し難い。
早速加須警察に連絡して警察官に来てもらった。
おまわりさんの話しでは加須警察管内でも結構泥棒が多いようだ。
昔の大泥棒で知られる石川五右衛門の辞世の句とされている
「浜(はま)の真砂(まさご)は尽きるとも世に盗人の種(たね)は尽きまじ 」ではないが、
この世から泥棒は無くならないのかも知れない。

反省すると、我が家の3匹の番犬達にも問題があるようだ。
息子、曰く「やっぱり ドーベルマンかな?」



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◇ 童心にかえって 1月 2日(月)

今日は良く晴れて穏やかなお正月の2日
午前中 恒例になっているお寺さんへの年始を済ませてから
久しぶりに遊びに来ている娘と孫(魁人(かいと))と 
たこ揚げをして遊んだ

「こうやって風に向かって走るのよ!」 と私

「ばば 上手!!上手!!」と魁人(かいと)

孫の魁人(かいと)は小さな手をたたきながら ピョンピョン跳ねる
着物を着ているのも忘れて走り回る 私
私自身が奴凧(やっこだこ)のようだとみんなが笑っている

豊かではないけれど平穏なお正月を迎えられた事に 感謝 感謝 
大震災や原発被災地の 一日も早い復興を祈るばかりである

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